《Ripples》


この曲の”Blue girls”というのは、どうやら「青春真っ盛りの若々しい少女」のことのようです。

しかしそんな美しさもいつまでも続かず。
少女は成長し老いていくにつれ輝きを失い、涙をこぼす。
Ripplesは、その涙でできた水面のさざ波のこと・・のようです。

ブルーガールがやってくる
大きな子も 小さな子も
お利口な子も そうでない子も

男も日ごとに 変わっていくけれど
少女も日ごとに 顔が変わっていく
変わっていく 変わっていく

ひざまづいて足元をみると
そこには涙の池が
水面の下から こっちを見ている顔
このかわいい顔も 今日が見納めなんだよと

セイルアウェイ アウェイ
さざなみは かえってこない

美しかった私は
そんな昔のことじゃないのに

本を閉じて ゆるやかに老いてゆく
水面の向こうの少女が こっちを見ている
顔をそむけるけれど
ブルーガールはもう どこにもいない

セイルアウェイ アウェイ
さざなみは かえってこない
飛び込んでみても どこにもいない
みんな向こうへ 行ってしまった

切なくもあり残酷でもあり・・美しいですね。バンクスはすごい!。

~つづく~


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