《Web担当者のためのWordPressがわかる本》


みなさんこんにちは。WordPressの世界に入門してもうかれこれ10年にもなるのに、いまだに入門レベルから抜け出せない斎藤彰重です。

今日はこの本を読んで”入門”しました。

Web担当者のためのWordPressがわかる本 あらゆるビジネスサイトで使える企画・設計・制作・運用のノウハウ

率直に申し上げて、この参考書には特筆すべき強みや魅力は感じませんでした。
しかし、いちおうPro/Conだけは書いておこうと思います。

PRO

  • いきなり”ドメインを取得しよう!サーバーをレンタルしよう!WordPressをインストールしよう!なにか投稿してみよう!”と進むのではなく、『まず、サイトで何をしたいのか?何を訴求したいのか?をじっくり考えよう』と促している点は好感が持てました。
  • 『便利なプラグイン集』が充実しています。この部分だけは”保存版”として便利かもしれません。
  • 本書の全体のページデザインは淡いパステルカラーでシンプル。このテイストは私の好みではある。(しかしながら一方でそれがCONであることも…)

CON

  • チュートリアルに使用しているテーマは、著者のオリジナルである”Sample Corporation”というテーマです。
    このテーマを使って、とある小さなリフォーム会社のウェブサイトの構築の流れを指導しています。
    しかしながら、このSample Corporationというテーマ自体に特段の魅力があるようには感じられなかった。このテーマなら、なにもオリジナルでなくとも、スモールビジネス向けの”イキのいい”テーマが他にたくさんあると思える。
  • この参考書のページデザイン自身が、なぜかわからないがすごく見にくかった。全体にパステルトーンのキーカラーを使っていて、全体的な印象は軽快で良いのだが、大事な語句や用語の部分がそうした淡いキーカラーを適用されていて、なぜか読みにくい。

以上です。


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