《Dance on a Volcano》


個人的な関心から、いろいろな名盤や名曲を気ままに研究しておりまして。
それらをちょっとずつご紹介していこうと思ってます。
よろしかったらおつきあいください。
まずはジェネシスのアルバム《トリック・オブ・ザ・テイル》です。

最初に研究するのは、《Dance on a Volcano》です。

trick-of-the-tail
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「この《Dance on a Volcano》が最初にできた曲だ。”Lamb Lies Down…”と比べると簡単に出来あがった。この曲でジェネシスが今後進んでいく道を示したかったんだ」(ラザフォード)

調べてみると、どうもフランス語のことわざに ”Don’t dance on a volcano.” というのがあるそうです。
「火山の上を歩くな」、つまり「君子危うきに近寄らず」。
この曲はもちろん、このことわざの逆をとって「リスクをとってでもチャレンジしろ」というテーマだということになります。

走り続けろ 頂上を目指せ
周りは敵だらけ おまえをひきずり降ろそうとしている
振りかえるな とにかくやってみろ
右も左も敵に囲まれた
緑の十字 青の十字
溶岩がおまえの足を舐めようとしているぞ
焼き殺されたくなければ 踊れ 踊れ
私と踊れ
この丘の崖が世界の果てだ
この崖を飛び越えろ 今すぐに

あらためて鑑賞すると、すごくパワフルな曲。元気付けられますね。ライブのクライマックスに絶対欠かせない名曲です。

〜つづく〜


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