はじめに〜絵本について


私はかなり読書家なほうだと自分でも思います。机の上には常に「これから読む本」が数十冊も積み上げられていて、1日3〜4時間は読書にいそしんでいたものでした。

しかし、この年にして子どもを授かって以来、自分の読書にかける時間が猛烈に短くなってしまいました。(通勤にかかる時間も極端に短くなったのも理由ですが)

今では1日に15分ぐらいしか、自分の読書に割く時間がありません。

その逆に、絵本を子どもに読み聞かせる時間が猛烈に増えました。

考えてみれば、もともと私は絵本が大好きで、自分にとっては大切なジャンルのひとつであります。

また、ベッドタイムに子どもに読み聞かせる」という絵本の独特のシチュエーションや性質は、他のジャンルの本を読み鑑賞するのとはまったく違う楽しみ方があります。

なので、「趣味と実益を兼ねて」ではないけれど、子育てしている今この時期だからこそ、大切なジャンルである絵本をたくさん読むことにしました。

そして、かつてならブックレビューとして書くべきこのカテゴリーを、「絵本の世界」というカテゴリーに格上げして、集中してご紹介することにしました。

どうぞお楽しみください!