くすのきだんち
おおきなおおきなクスノキが10階だての団地になっていて(今でいえばタワーマンション?)
その団地に暮らすどうぶつたちの物語シリーズです。
![](https://i0.wp.com/major-scale.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/image.png?resize=420%2C500&ssl=1)
この「くすのきだんち」シリーズに一貫して流れているのは、
ごあいさつ
ありがとう
おもいやり
おもてなし
ゆずりあい
の心です。
どのエピソードも慈愛にあふれる心優しいストーリーばかりで、ベッドタイムに読み聞かせをしている私たち両親のほうも、心がほっこりして、とても気持ちよく眠りにつけるのです。(⇦これがいちばん大事!)
絵を担当している末崎茂樹先生のイラストが、これまたとても暖かくそして細密で、小動物の世界にスーッと飛び込んでいくような気持ちになります。
この「くすのきだんち」シリーズは10作ほどありますが、どの作品から読み始めても大丈夫ですし、ハズレはひとつもありません。