素敵なイタリア料理の本


会社の同僚(イタリア人)が年末年始にイタリア(ミラノ)の実家に帰っていて、そのおみやげに、こんな素敵なイタリア料理の本を買ってきてくれました。

これがサイコーなんだ。まさに僕がイメージしていたとおり。いや、理想をはるかに超えたすばらしさ。

この本、単なる料理一覧ではなく、イタリアの地方ごとに料理を分類していて、それぞれの地方の気候や名産について詳しく解説しています。

また、ページデザインが美しい。特にフォントの色が。ブラックではなくダークグレイで。それと料理のタイトルは、ダークグレーではなくチョコレートブラウンなのだ。とっても僕好み^^

紙質も非常によろしい。光沢紙ではなくマット紙だ。マット紙なので、光沢紙と比べれば料理の写真があんまり冴えないが、全体にとても落ち着きがある。

メリハリのついたアメリカや日本の料理図鑑を見慣れた目には、少し地味に見えるが、とても新鮮で、目に優しい。

イタリア語をしっかり勉強しようとずっと前から思っていて、「イタリア語を勉強するなら、料理についてかクルマについての本が一番いい」と思っていたのだが、楽しく読めるテキストがなかなか見つからなくて困っていた。感情移入できるテキストにやっと出会えた気がする。

さっそくイタリア語辞書をひきながらチビチビ読んでいこうと思う。
イタリア語と料理と地理と歴史がいっぺんに勉強できる!

今年一年はこれで楽しくやっていけそうだ。


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