説明文のないマニュアル
LEGOのマニュアルでは、文章での説明はまったく書かれていない。全部 ”図” だ。
子供向け”デュプロ”でも大人むけ”TECHNIC”でも同じ。民族や人種や文化や年齢が違っていても、これなら世界共通で理解できるからだ。イケアもこの理屈だ。
![](https://i0.wp.com/www.major-scale.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/18880047_10212768933244549_7800502229758542897_o-1-1024x1024.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
カール・セーガンは 『結局のところ、エイリアンとコミュニケーションするときは”数字”で会話することになるだろう』 と言っていたが、まさにそのとおりだ。
LEGOの場合も、その言語の基本は”数字”である。レゴのブロックのあのポッチが最小単位の”1”になっている。
しかし、そうはいっても、子供向けの場合は、部品の形状で識別するのはまだ難しいので、それぞれのパーツは、明確なかわいいカラーで区別できるようになっている。
このカラー区別でまず理解し、次に形状で区別できるように知能が発達するようになっている。
![](https://i0.wp.com/www.major-scale.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/18921030_10212768932164522_2512190350960405369_o-1024x1024.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)