「管理職研修」


今日はうちの会社は「管理職研修」とやらで、部課長クラスの人たち全員、社外に研修に出かけている。おかげでオフィスはとても静かだ。

ちなみに僕は「管理職研修」というのが大きらいだ。なぜか?

どぉして会社がおカネを出して、管理職を研修してあげないといけないんだ???

こう考えてみよう。

あるプロのオーケストラで、あるバイオリニストが腕がヘタだからといって、楽団がおカネを出して、そのバイオリニストを有料のレッスンに行かせてくれるか?

行かせねーよ!!

プロの楽団なんだから、ちゃんと弾けて当たり前だろ?っつーの。弾けなきゃクビにするだけだよ。オマエの代わりはいくらでもいるよ。それがプロの世界だよ。と。

会社の管理職は、その仕事が”ちゃんとできること”に対してお給料をもらってるんだろ? できないんならお給料返せ、と。

でないと、スタッフの子たちがかわいそうじゃないか?と。納得いかないよ。

ちなみに僕も部課長クラスなんだけど、会社のこうした研修には一度も行かせてもらったことはありません。

なぜかというと、「研修受講対象は正社員に限る」という、ヘンなルールがわが社にはあるのだ。僕は契約社員なので対象外(爆笑)

ちなみに、わが社の管理職研修がさらにダメダメな点を挙げておこう。

うちの管理職の人たち、こうした研修に年に数回、ゾロゾロとお出かけになるんだが、研修してきた内容をスタッフにシェアしてくれたことが一度もない!!

勉強したことが一番効果を発揮するのは、それをアウトプットしたときなんだ。

「そのアウトプットを怠るのは、研修に行ってないのと同じこと」 なんだよね。

ここらへんの話は、最近流行りの「アウトプット大全」という本にもしっかり書いてある。

何万円もする高価な社外研修なんか行かずに、この本をアマゾンで1450円で買って読んだほうがいいね!


コメントを残す