ZOOM RT-223
ZOOMのリズムマシンRT-223。これを買ったのはもう12年前。
ずっと調子が悪く、起動しなかったのでほったらかしていたのだが、また遊びたくなったのでZOOMに修理に出した。きれいになって帰ってきた。またボチボチと遊ぼうと思う。
ギターやピアノの練習用にちょうど最適なのだ。
![](https://i0.wp.com/www.major-scale.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/21414995_10213744005420744_9058552745121869974_o-1024x1024.jpg?resize=1024%2C1024&ssl=1)
嬉しいのは、12年前に買ったものでもちゃんと修理してくれる、という点だ。
近頃の家電では、5年前ぐらいでもう「部品がありません」とかいって修理を断られる。だからもう、「どんなに大事にしたくても、大事にさせてもらえない」という時代になっちゃってる。
ところが楽器の世界や音響の世界というのは ”作る側も使う側も基本的にイイ人ばかり”という世界なので、使う側の「永く大事に使いたい」と作る側の「永く使ってもらいたい。できる限り修理したい」という双方の想いが成立している。
とかく世知辛くなった時代。こういう平和な調和のとれた世界は、もうレアな存在になってきている気がする。
楽器の世界で生きていくというのは、こういう意味で幸せなのだ。