2019-10-02 / 最終更新日 : 2019-10-02 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 《チャンスの前髪》 女性の40代って、「なんでも話せる友だち」がとても大切な年頃です。 どちらかが家庭に入っていたり、またはお仕事をがんばっていたり、状況はさまざまですが、そうした違いを超えて「なんでも話せる」「言わなくてもわかってる」親友というのは、とても貴重な存在です。
2019-10-02 / 最終更新日 : 2019-10-02 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 《返信》 この楽曲のほうで特に素晴らしいのは、大きな和太鼓がひとつ、孤独に悲しげにドン….ドン….ドン….と鳴り響いている部分です。この和太鼓は”日本人の若者の魂”を表現していて、それが遠くから聞こえているのは、まさに海の向こうから若者の魂が呼びかけている情景の表現。山下達郎のアレンジが光ります。
2019-09-15 / 最終更新日 : 2019-09-16 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 《マンハッタン・キス》 「天使が涙で覗き込む」というのは、この高層タワーのホテルの窓に雨粒が打ちつけている、ということですね。 この彼女自身は泣いてはいません。涙をこらえています。その彼女の代わりに天使(雨)が泣いてくれているのですね。 私はこの場面で、あの有名なミケランジェロの天使の絵を思い出します。
2019-09-15 / 最終更新日 : 2019-09-16 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 《家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)》 J-POPの曲、しかもラブソングの歌詞に《冷蔵庫》という言葉が出てくるのは、おそらくこの《家に帰ろう》しかないんじゃないか?と思います。 家庭の中、しかもキッチンが舞台なんです。 こんなナマナマしい現実的な場所から出発するラブソング、他にありますか??
2019-09-09 / 最終更新日 : 2019-10-04 Akishige Saito 竹内まりやと岡田有希子 《恋はじめまして》 この曲のすごいところはまず、アイドル歌謡曲で『ママ』が登場するところです。この点で「ちょっとクラスが上の、よい家柄のお嬢様」というイメージが設定されていることがわかりますね。
2019-09-08 / 最終更新日 : 2019-09-16 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 《幸せの探し方》 いきなり降り出した 夕立ちのあとで虹を見つけた時 心は踊るよささいな出来事 彼のシャツ パジャマ代わりに はおったそのままで遅い朝迎えてまどろむ 内緒の週末髪の毛も乱れたままで キッチンにすわってコーヒーの湯気の向こう […]
2019-09-08 / 最終更新日 : 2019-09-16 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 《明日の私》 この曲は1994年のTBCのCMソングです。 地方から東京に出てきてがんばろうとする若い女性を応援する歌ですね。もうカンペキです。
2019-09-08 / 最終更新日 : 2019-09-17 Akishige Saito 竹内まりやの詞の世界 はじめに〜作家としての”竹内まりや”を詞の世界から鑑賞してみる 《Turntable》、ベストアルバムとしてのはそう真新しいものではない。私も「どうせ未発表音源などを寄せ集めただけだろう」とナメておりました。。。しかし!!